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ひと昔前は…
あなたは学生の頃、何となく体調が悪い気がする、教室に入りたくないなどどいったことから保健室の先生のお世話になったことはありませんか?一昔前までは、保健室は怪我の治療や、具合が悪い時にお世話になるだけでなく、悩み事を聞いてもらったりホッとする場所ではなかったでしょうか。
また、子供は地域で育てるという観念もあったはずです。
子供が一人でフラフラしていても「どうしたんだ?」と声をかけてくれる大人が居た。
悪いことをすると叱ってくれる大人が居たはずです。
話すだけで気分が紛れる、見守ってくれているという安堵感を子供は持っていたはずです。
人と人との関わりにおける術も幼少期からの成長過程で自然に身についていたのではないのでしょうか。
現在は…
でも現在はどうでしょう。
核家族化が進み、近所づきあいも薄れ、隣の家にはどんな人が住んでいるのかさえも分からない時代になっています。
また、実の親でさえ、子供と過ごす時間は減る傾向を見せています。
近年のIT技術の進歩もネット犯罪、学校裏サイトなど負の公算は大きいのです。
それに、最近の未成年者犯罪もよく掘り下げてみると、子供たちがストレスや不満を抱え込み、抑制できなくなって衝動的に犯罪を犯すケースが少なくありません。
子供を取り巻く環境は大きく変化し、子供たちの抱えている問題も複雑化・深刻化しているのです。
そこで、専門的な知識で子供をサポートするスクールカウンセラーという「心の相談員」が教育現場で求められているのです。
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