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スクールソーシャルワーカーの導入
文部科学省は、平成20年度、スクールカウンセラー配置事業における約16億円の予算削減の一方で、新たにスクールソーシャルワーカー活動事業として約15億円の予算を計上、141地域に導入することを決めた。
「スクールカウンセラーの次はスクールソーシャルワーカー??」「どう違うの?」という教育現場の混乱が聞こえなくもない。
スクールカウンセラーとソーシャルワーカーの役割がまったくかけ離れているわけではない。
スクールカウンセラーは主に子供の心理的な葛藤をカウンセリングによって改善しているのに対し、スクールソーシャルワーカーは子供が置かれている「環境」を改善するために、学校と子供、家庭とを橋渡しするとともに、児童相談所や家庭裁判所といった外部機関に働きかけをして問題解決をするとしている。
スクールカウンセラーの中には、カウンセリングだけでなくスクールソーシャルワーカーのような働きを兼ねている人も多くいますし、スクールソーシャルワーカーもスクールカウンセラーのように子供や家族、教師と対話をする能力が必要ではないでしょうか。
いずれにしても、ひとりでも多くの子供たちが、学校や社会から孤立してしまうことのないようサポート体制を整えることは大賛成です。
学校・地域・家族とともに
スクールカウンセラーを配置している小学校において、最も多い相談者は教職員(43%)になります。
それが中学生、高校生になると児童生徒による相談数が約50%を占めるようになります。
問題行動が顕著に表れてくるのが中学生が最も多いという背景があります。
でも、カウンセリングルームに足を運べるのならまだ救われます。
友達の目を気にして相談に行けない、ひきこもっている。
また、保護者の中にも自分の子供に問題行動が見られても、それを認められない、誰にも相談できないでいる人が多くいると思われます。
そのためにも、政府は、学校だけでなく、NPO、民間施設、公的施設向けの支援を拡充し、「相談してみようかな」と足を運びたくなるような場所づくりをしていって欲しいと思います。
子供をとりまく環境の変化
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